「お…親父、愛海が…神龍会の翼さんと」


司は茫然とした


翼はこのパーティーの主催、三神総会のトップの息子だったから


「ちょっと行ってくる」


そう父親に言い、司は愛海の元に向かった


それに気づいたのは翼だった