あれ?俺の事気付いたよな?


彼女はそのままいつもの席に戻った


…受け入れてくれたのか?


嬉しかった…近くに行けないし話せないけど、同じ空間にいることを認めてくれてありがとうと言いたかった


それから毎日一定の距離を保ち
一弥、優花も図書館の時間を楽しみにしていた