しまった…。 自分で自分の首を絞めた。 『家族』だって。 笑っちゃうよな。 俺は全くそんなこと思ってないのに…。 だけど嘘も方便。 「…そうだね。ありがとう。」 何故か余計な気を使う咲夜。 彼女が安心するのなら、それでもいいかなと思ってしまう。 でも俺は未熟だったんだ。