自分の名前が出て現実に引き戻された。



え?



何の話してたんだっけ…?



全く違う世界にトリップしてたあたしがいくら頭を捻っても、全く聞いてなかった会話の内容が浮かんでくる筈もなく…。





「「………。」」





一時無言になる。





「だから、誕生日パーティーの話!!」





あぁ…。



そう言えば、招待状が来てたな…。