「だからなんでも屋さん!!何でも一つだけお客さんの夢を叶えるの!!Sメンは芸能人がいっぱいだし、そこを使わないで最優秀賞なんて取れないよ!!」





何故か熱く語り始める咲夜。



でも…。





「いいかもな。」




俺がぼそっと呟くと周りのみんなも頷いてる。





「もちろん叶えられる夢は限られてるし、時間の限度だってあるからちょっと大変だと思うんだけど…。」





そして何故か急に弱気になり始めた咲夜。



……見てて面白い。





「そこは何とかなるんじゃない?だってここはSクラスだよ?」


「そうそう!!咲夜いい案じゃん!!」