「じゃあ、時間はこのぐらいにして…」 「あ、でもそれだったら…」 頭脳派の俺の仕事は、いかにスムーズに客を案内するか。 「ちょっと!!もう少しまともな企画は出来ないの!?」 「え~だってこれ面白そうじゃん。」 人気芸能人軍団は企画制作。 ま、俺も芸能人だけど…メディアに顔は出てないからな。 咲夜が提案したのはこうだった。 ――――― 「万屋(よろずや)は!?」 「え、どういうこと?」