「お前らどこ行ってたんだよ。」





ここは俺が怒る所じゃない。





「何でここにいねぇんだよ。」





頭の中ではちゃんと分かってるのに、口が言うことを聞かない。





「途中でソフトクリームを…」





そう答えたのは恋。



咲夜はさも何もないかのように賑わってる店内を見渡している。



俺の存在を無視してる咲夜。



その咲夜の態度に心底ムカついた俺は…キレた。





「ふざけんなよ、お前っ!!」