「教えろよ!!」


「教えない!!」


「ケチケチすんなよ~。」





だって実は学園長兼社長兼聡と恋のママに手伝ってもらったんだもん。



自分の力だけじゃ、絶対に手に入れられなかったと思う。



それがバレたら格好悪いじゃん?



だから絶対に秘密。



思ったより、普通に会話することができた。



ねぇ、あたしちゃんと笑えてる…?



その夜、恋があたしの家を訪ねてきたー…。