「うん、分かりやすい簡潔な解説をありがとう、じゃなくて正門から入ってこようよっっ!! 君は零じゃないんだから。」 「だってどっからどう見ても塀しか見えなくて。 超えたら一番早く義影さんのとこ行けるかな、って思って。」 さすが義影さん。零の性格分かってますね、なんて思いつつ、突っ込む義影さんにニッコリと言う桜花。 「うん、分かったよ、学園をもっと小さくしておけば良かったんだね、うん。 で。 その格好の意味は?」