「葵なんで俺の机に座ってんの?」



「えっあ・・・うぅ・・・」



私は“好き”と掘った部分を手で隠す



「そういえば何か話しあるんでしょ?」



「な、なんでそれを?」



「美沙が言ってたけど・・・・・・」



美沙ちゃん!



別にイイけどぉ・・・・・・



「あ、うん。そうなんだけど・・・」



動けない!!



私は机の左端だけを隠している



「ん?葵、何隠してるんだ?」



バレちゃった・・・



「ゴメンなさい・・・」



私はそういって隠していた部分を見せた