「あっ!そうだ♪
誕生日プレゼント☆」


そういって、小さな四角い箱と紙袋をくれた。


紙袋を開けて見ると、小さなぬいぐるみのキーホルダーが入っていた。

私の大好きなキャラクターでとても嬉しかった。

次は四角い箱。

重くなく、軽い。

開けて見ると……


「!!!!」


見た瞬間、私は泣いてしまった。

「ありが…と…う…」


「おおげさだよ☆
いつかもっっといいものを
ともに渡すけんね(*^_^*)」

将平君がくれたのは指輪だった。


「ほん…とうに…ありが…と…」

「俺の手見てみて♪
じゃーん☆」

将平君の左手を見ると同じデザインの指輪があった。