将平君のお母さんは夜の仕事に行っていて 帰ってくるのは夜中だと将平君がいっていた。 ドームから歩いて20分のところに将平君の家はあった。 綺麗なアパートで4階建て。 私は期待と不安を半分ずつ持ちながら 将平君の後ろを一歩ずつ歩いてついていった。 三階まで階段で登ると、 "小林" という表札が見えた。 どうやら将平君の家についたようだった。