「じぃちゃん!奈々は、俺の彼女だから」

空がむきになってお父さんを怒る。

「まぁまぁ。そちらは?」

「美依さんの彼氏の唯野祐一です」

「今日は、恋人パーティー?」

違うよ。何、そのパーティー。
まぁ、恋人達が揃ってはいるけど…

「しかし…」

じっと自分を見てきた。

何?何かついてるかな?
いや、まだ何もしてないから、大丈夫。
「可愛い♪」

「…今から食事の準備しなきゃいけないから」

お父さんをソファーに座らせて女三人でやっと作ることに。