つまり、 私っ!? 私は、じろりと視線を移す。 死神の毛がぞっと逆立つ。 「おまえ、なにか勘違い…」 私はグッと、死神の首をしめると言った。 「やっぱり、私を殺したのね───っ!!!」 「…ぐわ…っ、な…っ!さ、最後まで…人の話…聞け…っ!!」 と、もがく、死神。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆