つまり、


 私っ!?




 私は、じろりと視線を移す。




 死神の毛がぞっと逆立つ。

 「おまえ、なにか勘違い…」




 私はグッと、死神の首をしめると言った。

 「やっぱり、私を殺したのね───っ!!!」




 「…ぐわ…っ、な…っ!さ、最後まで…人の話…聞け…っ!!」

と、もがく、死神。





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