「ねぇねぇねぇ、初樹ちゃん。一緒にお風呂に入らない?」 「えっ?」 真横で声がするかと思えば、ミナミさんがいつの間にか、私の隣に座っていた。 ミナミさんは、にっこり笑うと言った。 「女同士なんだから、いいでしょ?」 女同士… 女同士… そうよね、女同士ならいいよね? ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆