私は、こぶしをぎゅっと握りしめると言った。 「名無しさん、私を5年前につれていって」 《クククッ。了解》 もしかしたら、パパを助けられるかもしれないっ! そうよ、助けられるかもしれないんだっ!! ううん、私が絶対に助けるっ!! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆