全ては己の所為なのかと 問い掛けた心に答えなく 乞うように天(ソラ)を 仰いではみたが そこに何かがあるはずもなし 項垂れた私は地を這った 少しでも這い上がれるかと 願った手のひら空を掻き 声無き声を 紡いではみたが 傍に誰が居るわけでもなく 溜め息だけが響くのみ この腕をすり抜けたぬくもりを 追いかけて走った脚が ぎこちなく 絡まるのは ただ 罪悪感が勝るからか 《ask》