少しの間、沈黙が続いた。

 すると、いきなり悠介が喋りだした。

悠「なぁ。迷惑じゃなかったか。オレが
 告ったの」

恵「えっ!まぁ、最初はちょっとビック
 リしたし、冗談かと思ったよ。今まで
 、告白なんてされたことないからね」

悠「そっかぁ。オレさぁ、ずっと前から
 恵子の事気になってたんだよね。いっ
 つも、練習見に来てじゃん」

 私は、ドキドキながらも悠介と話を続
 づけた。

恵「友達の付き合いで、練習見てただけ
 だし」

悠「オレ、恵子の事マジで好きなんだ」

恵「本当に、私なんかでいいの?チビだ
 し可愛くないし。それに・・・」

 すると、いきなり悠介が抱きついて来
 た。