ノーム
ファンタジー
完
1
- 作品番号
- 269524
- 最終更新
- 2014/08/28
- 総文字数
- 282,972
- ページ数
- 758ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,231,496
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
ファンタジー3位(2017/10/10)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー3位(2017/10/10)
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魔法の国 【ノーム】
それはこの世界に存在
するかもしれないし
存在するのは
この世界じゃないかもしれない
遠い遠い銀河にある
のかもしれないし
すでに過去のこと
かもしれない
ただ一つ言えるのは
この国は
どこかに必ず存在する
ということ
目次
-
ー始まりの夜ー
-
―第一章―
-
黒髪の少女
-
謎の男
-
ちょっとした出来事
-
デート
-
-
―第二章―
-
夢
-
井戸の中
-
帰還
-
真の名
-
-
―第三章―
-
事件
-
潜入!
-
因縁
-
小さな予感
-
記事
-
思わぬ助っ人
-
-
―第四章―
-
再び
-
謎
-
特殊部隊
-
パーティ
-
追憶
-
-
ー第五章ー
-
嵐の前
-
16歳の誕生日
-
名付け親
-
襲撃
-
闇
-
シグナル
-
悪夢
-
-
第六章
-
長い一日
-
秘めた想い
-
裏切り者
-
3人目の仲間
-
崩壊
-
明かされた真実
-
その後...
-
-
***
この作品のレビュー
魔法の国<ノーム>で、強力な魔力を持つ者の証である純粋な黒髪を持ち生まれた、魔法使いの少女の物語。 まさしく王道のファンタジーです。わたしたちの日常ではない少し不思議な世界を舞台にした、学園もので、魔法ありで、戦闘もありの異世界ファンタジー。 だけど壮大なストーリーの中にも、主人公エステルをはじめとする15歳の少年少女たちによる等身大の様々な思いが細かく描かれているので、物語に入り込みやすく、普段ファンタジーを敬遠している方にもおすすめしたい作品です。 次々展開していくストーリーに、どうなっていくんだろうとページを捲るのを止められませんでした。 わくわくしながら読む場面も、つい息を止めてしまう場面も、自然と涙が溢れてきた場面もあって。 ファンタジー大好きなわたしがファンタジーに求めていたものがたっぷり詰まっていて、存分に楽しませて頂いた1作でした。 皆様ぜひ、ご一読を。
この作品の感想ノート
こんにちは、浪速ゆうさん。
まず初めに、こんなに素敵なファンタジー作品を、ありがとうございました😊読み終えた時の心情としては……いろいろとかなりホッとして、暖かい気持ちになっています。
私は最初にサリヴァンの生い立ちのお話を読んでから、本編の“ノーム”へ進んだので、読みながらもサリヴァンを心から悪い奴だ!と決めつけることができませんでした。あんなに必死になって双子の妹であるクラウディアを助けていたので……。むしろちゃんと愛される環境で育ったなら、クラウディアと共に優しい双子の兄妹に育ったのかなとも思いました。
そして、エステルがイノセントを好きだと言っていたことには、私もものすごく驚きました。私は読み進めるうちにイノセントのことも好きになっていったので、文句があったわけではないのですが、それでもかなり驚きました。でも最後はやっぱりクロスと想いが通じ合っていて、お似合いだなと感じました。
このお話で唯一悲しかったことは、ジョンが亡くなったこと、ルイの想いが結局最後まで伝わらなかったことです。物語の序盤では、ルイってもしかして、ジョンのことが好きなのかな…と感じていました。だからジョンが亡くなる時に、『ルイはせいせいするかもな』と言っていた時、私は悲しくなりました。そして封印できる箱にしまわれてしたルイの、ジョンへの気持ちが確実に分かって、もっと悲しくなりました。きっとこの2人は幸せになるんだろうな…と勝手に予想を立てていましたから…笑。
それでもこのお話は、私にも元気をくれる、最高のお話でした。それは間違いありません!特にエステルとクロスとルイとジョンが大好きなキャラです!
それでは最後に。
エステルとクロスがこれからも2人揃って幸せになれますように。ルイがジョンの死から立ち直って、好きな人を見つけられますように。ジョンが魔王などを従えることができますように。イノセントが平和な人生を歩めますように。サリヴァンがクラウディアに、無事に会えますように。
……こんなに長く感想を書いてしまい申し訳ありませんでした。それでもやっぱり伝えたかったので長文に…。
浪速ゆうさん、これからも小説作り、頑張ってください!私は浪速さんの小説が大好きなので、ずっと応援しています。こんなに感動できるお話を、本当に本当にありがとうございました…!
すっごく感動しました。
ジョンがなくなってしまった時の、神経が切れて独り言のように話しているときは本当に涙が止まりませんでした。
こんなに涙が溢れる小説は初めて出会いました!ありがとうございます!
ふわり、様
ふわりさんが読んでくださっていたとか、この感想見た時驚きすぎて嬉しい気持ちとものすごく恥ずかしい気持ちが入り交じっていて、とりあえず昨夜は興奮しましたー!!笑
ありがとうございますー!!!
すごく読み込んで下さった感じが伝わりました。本当に嬉しかったです◎
イノセントとの別の部分で関わる場面……本当はあったんですー。
ですが、物語が700ページ越えそうになった時、このままいけば1000ページくらいいってしまうと思って、色々省いてしまったんです……(_ _;)
その後の話もまた書きたいなぁ、とは思っていて、その時はイノセントとの絡みが増える予定です。でも、まだまだ先の話なんですけどね……。
修正加えたのですが、まだまだ読みにくいところとかも多々あったと思うのですが、それでも何かを感じ取ってくださって、長い物語に最後までお付き合いくださって、本当にありがとうございました。これからも頑張ります!
そして私も小説や絵のことだけではなく、ふわりさんを応援していますので◎
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