「11時っっ!?」



待てよ〜…今日は「お昼ご飯をごちそうしたいんです♪」なんて凜ちゃん前に言ってたよな!?



まずいじゃん。



不覚にも僕は大切な凜ちゃんとの約束の日にこんなに寝続けたらしい。



「ボン!!よくやった!!ほら、飯だ、いっぱい食え〜!!」



ボンを撫でながら無理矢理起こしてくれたボンに感謝をした。



12時には行っていいんだよな…昼ご飯だしな……。



夜に家に上がらせなかった凜ちゃんは僕に益々ポイントを上げさせた。


一応警戒心を出す辺りが軽くなくて、僕は好きだった。



…着替えなきゃ!!