部屋に戻るとボンが水を飲みながら待っていた。



「あれ?ボン、窓開けれるようになったのか」


チラッと横目に僕を見ると、またボンは水を飲み出した。











無理かい!!






明日は凜ちゃんの家に行く日だ。



布団を敷いてボンを抱きしめて、高鳴る気持ちを抑えながら目を閉じた。



「ボン〜やべぇな。明日はやべぇ」