13年… この年月は間違いなく私と恭亮の間に溝として横たわっているだろう。 彼は王に反逆しないようにと勝手に私の護衛にされ、私を主人として仕えさせられた。 許されることは望まない。 ただ、一言謝りたい。感謝したい。 そして、彼を今の仕事から解放しようと思った。 それが精一杯私が彼にできることだと思うから。 そのことを伝えるために連絡を取ろう。そう決めた。