「しい?」
「えっ?」
今“しい”って言った?
「お前は、しいなのか?」
「優ちゃん…記憶が…」
「ごめ…ん俺しいの事…忘れ「優ちゃん!いいの別に優ちゃんは、記憶喪失でも私の事をもう一度好きになってくれてから」
「しいごめんなこの指輪の事すかっかり忘れてて」
「いいよ。優ちゃんは自分で思い出してくれたでしょ。あの“約束”覚えてる?」
「もちろん、まぁ覚えてると言うよりも思い出しただけどな」
優ちゃんは、また昔のように笑ってくれた。
そして昔の約束を思い出してくれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…