「何するのよ!」


私はブランコから立ち上がる。


「リョウの話を俺と2人の時はするな。」

「別にいいでしょ!それに、昨日リョウとの時間をジャマしたのは隆志でしょ!」

「“リョウとの時間”とか言うな!」

「そうじゃないっ!リョウと楽しくしてたのに!」

「楽しく何をしようとしてたんだ。こんなミニスカートで膝枕なんかしやがって!」

「隆志には関係・・・。んっ・・・。」



隆志は私を引っ張ると、激しく私にキスをしてきた。

そして、私の洋服へと片手が入り、背中を触り始めた。



「や・・・だ・・・。たかし・・・。」



隆志が私のブラのホックに指しかかったとき、隆志は何故か私を解放した。



「ごめん。」



隆志の淋しそうな顔。


「もう、俺だけを考えてくれ。」

「ねぇ?何でそんなに私にこだわるの?隆志なら周りに素敵な人沢山いるじゃない?」