リョウは私にキスをしてくる。


「りょぉ・・・んっ。」


リョウの舌が私の舌に絡んでくる。

隆志もキスが上手いけど・・・リョウも上手い・・・。


「んっふっ・・・。」


ココが外だと思うと、いつも以上に興奮しちゃう。

声出さないようにと思うんだけど・・・そう思うと余計に・・・。


と、リョウの唇が私の唇から離れた。


「興奮した？」


意地悪そうなリョウの顔。


「ばかっ！してないっ！」

「花音が嘘なんかつくから。」

「ついて・・・。」

「もう一度キスするよ？」



「キスは・・・した・・・。」