目が覚めたら家に居た圭吾は、
父親に呼ばれて
リビングへ向かった。

「まだ翔吾、同窓会?」

「あぁ。一度ビデオカメラを
取りに戻ってきたけどね。
これから二次会
だと言ってたし。」

「そっか。
まだ居たかったけど…
仕方ないね。」