こんな生活が1ヶ月間ぐらい続いた。 朝、今日こそ大丈夫と自分に言い聞かせて、 ベットから起き、リビングへ向かう・・。 でも・・・。 「悠里ちゃん。おはよう。」 悠里ちゃん・・・。 この言葉が、あの男の口から出るだけで、 体の震えがとまらなくなる。 そして、自分の部屋へと、逆戻りしてしまう。 こんなことじゃ駄目なのは、分かってるのに・・・。