「じゃぁ、愁菜ちゃん、魁バイバイっ」


「バイバイー。」




そしていつものように、
分かれ道で、魁と2人になった。

瞬耶は・・・。多分、
魁にばれないように気をきかせて、
反対から帰ってくれたんだろう。



「なんか、愁菜、やけに、瞬耶と仲良くねぇ??」



いきなりの魁の質問に、ドキッとした。



「べっべつに??そんなことないけど??いつも通りだよっ。」

「そぅ?ならいいけど。雷雅が、やきもちやくかなーって思って・・・((ワラww」


「あっっ。雷雅ならありえる・・・。」


「そーだろー?なんか。"愁菜は、瞬耶の物じゃないんだぞー"みたいな??」

「あー。でも、そうなっても、かわいいから許すっっ。」



そんな話をしてたら、あっという間に、魁との分かれ道。



「じゃぁ。バイバイ。こんどは・・・土曜日か・・・。またねー」


「うん。おやすみ愁菜。」





魁と別れると私は、急ぎ足で、家へと帰った。