気がついたら。。

涙がこぼれていた。


「ごめんっ。こんなこと、里中さんに言っても、わかんないよね・・・。」


「私のほうこそごめんっっ。」






「え゛っっ?」





私は気づいたら、瞬耶に謝ってた。

多分・・・もう・・・

自分を隠すことが出来なくなったんだと思う。







そして、メガネを取った。








「瞬耶っっ・・・。」








瞬耶は、わけの分からないような顔で、


固まってる