昔むかし、あるところに深い森があったそうだ。


薄暗い森であるが、動物や妖精がいてとても賑やかな森です。


そんな森の奥に赤い屋根の家がありました。


そのお家には毎日、まいにちプンプン怒る魔女がいましたとさ。



「もう夕方になってしまったよ」プンプン

「お腹が空いたよ」プンプン

「何で今日は寒いのだい?」プンプン


何でもかんでもプンプン怒る魔女でした。





しかし、魔女はとても魔法が上手で、


あっという間にご飯を作ったり、ホウキで空を自由に飛ぶのも上手でした。