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そして。

在中「よし、あとはこれを2時間冷蔵庫に入れて、できあがり」

七「早いね~」

在中「裏ワザもしといたから、おいしくなるよ~」

七「楽しみー!」

在中「じゃぁ、俺の部屋でまっとこうか」

七「え。なんで部屋?リビングでいいじゃん」

在中「だってもうすぐあいつら帰ってくるし。邪魔されるから」

七「あ、そう・・」


<在中の部屋にて。>

七「わぁ、楽器がいっぱいある」

在中「音楽が好きなんだ。作曲とかもするよ」

七「ええっ ききたーい!」

在中「いいよ。じゃ、七に作った曲ね」

七「私の!?」

在中「うん。」

在中は楽譜を取り出した。

在中「♪舞い降りた天使君の踊る様は~
重要無形文化財~パパとママに感謝~」

七「・・・・・・。まぁ、いいと思う。」

在中「まだあるよ。
♪その声にさわって眠れたらいいのに~
たまらないほどに僕を誘う~」

七「・・・・(いやらしい歌詞だな・・)」