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允浩「どうかした?」

七「えっ・・;

允浩の部屋、きれいだなぁと思って・・」

允浩「そうかな。本とか散らばっててごめんね」

七「ううん全然。きれいだよ~」

允浩「俺よりユチョンの方がキレイ好きなんだけど」

七「え―、ユチョンってきれい好きなの?見えない・・・」

允浩「うん、掃除とか皿洗いとか、ユチョンが当番の時は本当にきれい」

七「当番制なのっ!?」

允浩「おもしろいだろ。俊秀のときなんてひどいんだ。ぐっちゃぐちゃで」

七「あははっ。俊秀らしいーっ」

允浩「・・・・・。よかった、元気出て」

七「え?」

允浩「七が笑ってくれてよかったよ。」

七「允浩・・・」

允浩「本当は、ただ七に元気になってほしかっただけなんだ。」

七「・・え、えぇーっと・・・・///;;」

そんなこと言われたら、
前を見ないわけにはいかない。

勇気を出して、顔を上げた。

・・・允浩は、すぐ前にいた。