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允浩に案内されたところは、允浩の部屋だった。

允浩「うち、けっこう大きいから、1人に1つ個室があるんだ。」

七「そうなんだ・・・・」

ってええええええ

てっきりリビングみたいなところで
みんなでわいわいやると思ってたら・・

ふふふ2人きり!?

しかも男子の部屋で・・・。

黙れ心臓。

允浩「これ、俺が中3のとき買った問題集なんだけど、結局やらなかったからあげるよ」

七「あありがとう・・ございます」

允浩「そんな緊張しなくていいよ。
俺は怒鳴ったりしないから」

いや、そっちの緊張じゃなくて・・・。