「それはそうと部活何にはいるん?」




「あたしはまだ決めてないわ。」



「私はソフトテニスかバドミントンがいい〜。」



「うちもそれに賛成。ってことで明日バドミントンの体験いこや〜。」


「「いいよ(わ)。」」



「ほな、決定やな。」





〜キーンコーンカーンコーン〜



「みんな、席ついて。」


担任の高津先生が入って来た。


「今から技術の授業をはじめます。教科書を出してください。5ページから説明していきます。」



チョークが黒板にあたる音がする。


先生の説明をきき、ノートに書き写すというだるい作業を続ける。



〜キーンコーンカーンコーン〜


50分というつまらない授業から解放された。