ふと横を見ると、バイクに乗った、ちょっと不良っぽいやつがいた。

でも、なんかどこかで見た顔なのだ。

知り合いならのせてってくれないかな。

そうかんがえたあたしは、一言

「ごめん。乗せて!!古川中まで!!」

そいつがこっちに顔を向けた。