「藤代先生!」



記憶の中から


無邪気に柊ちゃんを呼ぶ
高校生の私がよみがえった



公園で会うのは夜か


土日のお昼過ぎ



照れたように笑って



先生、先生って
他愛ない話をする私を



柊ちゃんは見つめてた