私は変わりたいと願った。
昨日のことが夢みたいに嬉しくて、幸せで、優しくして……
そんなの忘れられない。
無かったことになんてしたくないよ…
でも、思った通り。
恐れていたことがまた繰り返された。
場所が変わったって何処へ行ったって同じなんだ。
希望なんて持っちゃいけなかった…
そう、思わされてしまう。
相沢くんと仲良くなることはそれだけリスクの高いことなんだ…
分かってた。
分かってたじゃない
最初から。
こうなることくらい、十分予測出来たのに。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…