「まぁ、それも菜月の個性だし。いいんじゃない?」 アタシはあくびしながら言った。 「あはは!ありがとーっ!!」 ピーッ! 先生の笛が鳴った。 「女子ー!こっち来いー」 『はぁーい!!』 アタシ達はその先生のところに行った。 「今から100mやる。タイムも計るからなー」 先生はそう言って1番目と2番目の人を並ばせた。