「…っ…」


「ん…」


「うるさい!!!」


そう言って起きたのは俺、近藤理依。


そんな俺が起きた理由はさっきからすごくうるさい外。


どっちかというと俺の住んでる町は、郊外で朝なんかはめちゃくちゃ静かだから、うるさいとすぐ分かるんだ。



まだ眠いのに!!!



とイライラしながら窓を開けた。


すると…



『はぁ―!!!妃呂ばっかじゃないの???』


『それはかりんだ』



そんな言い合いをしてる2人だった…



でも言い合いっていうよりは笑ってる…



そんな言い合いをしている2人は…



俺の通っている高校の一番モテる妃呂と…




俺の幼なじみでもあり…好きな…かりんだったんだ…