テントの後ろからでも十分、睦海の姿を捉える事が出来た。
悠斗も一緒のチームなんだ。
年末に一度遊びに来たカップルの子達は一体どこだろう?
探したけど、わからなかった。
ふと視線を近くに戻すと、斜め前の椅子に悠斗の両親、つまり真由の両親にもなるんだけど。
その二人がいて、声を掛けた。
「あれ、今日休み?」
父親の芳弘さんが俺に聞く。
「はい、定休日です」
そう言うと二人は微笑んでいた。
俺は再び視線を睦海に戻す。
…雨、少しきつくなってきたな。
悠斗も一緒のチームなんだ。
年末に一度遊びに来たカップルの子達は一体どこだろう?
探したけど、わからなかった。
ふと視線を近くに戻すと、斜め前の椅子に悠斗の両親、つまり真由の両親にもなるんだけど。
その二人がいて、声を掛けた。
「あれ、今日休み?」
父親の芳弘さんが俺に聞く。
「はい、定休日です」
そう言うと二人は微笑んでいた。
俺は再び視線を睦海に戻す。
…雨、少しきつくなってきたな。