「実はね…。」夕べの荻野さんの事を話した。 すると早紀は、何処までも広がる青い空を見ながら「ねぇ、ありさ。お隣りさんは止めといた方がいいのかも知れないよ?ありさの手におえるヤツじゃないかもよ?」ゆっくりわたしに視線を移すと、真剣な顔付きになっていた。