「そっか…。」そう言って、クラス委員の飯塚さんに「飯塚さん、ごめんだけど、ありさ具合悪いって言うから、今から保健室に連れて行くから、次の現国休むって伝えておいて?」とお願いポーズをした。 「了解。ありさ無理しないで、ゆっくり寝てきなよ?」と私の顔を見た。 いやいや…具合悪くないのに。 私の腕を掴んで、早紀が強引に廊下に引っ張って行った。 「私、何処も悪くないよ?」 「しっ…!現国ふけて、屋上行くよ、ありさ。詳しい話しはそこで聞いたげる。」