「止めてぇ!!」

修司が怖くて、怖くて叫んだ。


「黙れ!
俺の女でいればいいんだ!!」


私の服を掴んで、両方に引き裂いた。


「いやあぁぁぁ!」

覆いかぶさった修司が、私の首筋に舌を這わせる。


「修司止めてぇぇ!!」

恐怖で涙が止まらなくなっていた。




バシンッ!



右頬を殴られた。


「俺の言う事を聞かないからだ!」


修司が豹変した瞬間だった……。