この日、私達は、何度も何度も愛し合った。

まるで、離れていた時間を埋める様に。
この温もりを、忘れない様に。



「彼氏……どうすんだ?」


私の気持ちを知ってて確かめてくる。


「別れる……。
こうなった以上、平気な顔なんて、出来ない……。」


罪を侵したら、
罰を受ける…。

修司は、何も悪くない……。

悪いのは…汚いのは私……。