あの時…ずっとずっと欲しかった荻野さんが…今、私の中にいる。


中井君を想いながらも、置き忘れた想いがリアルになる…。

自分の中で、これだったんだと確信してしまったんだ…。


私を愛撫しながら、荒々しく服を脱がしていく…。


布きれ一枚纏わない産まれたままの姿の私を尚も愛撫し続ける……。


それに答える私。


未完成だった心の
パズルが、一枚一枚はめ込まれていく。