「おぉ、中川・・と五十嵐?夏木は?」

部長が部員を集めこっちに来た
誰も場所を知らないらしい・・・

「よし、夏木は遅刻な!皆聞けー今日からウチの部のマネージャーをしてくれる中川だ。」
「「お~~~!!」」

・・・
話が進んで自己紹介する事になった。

「えっ・・と、初めまして。中川さくらです。サッカーの事はあまり分かりませんが..皆さんのサポートが出来る様に頑張りますっ、よろしくお願いしますっ!」

よしっ言えたぁ~

「ねぇねぇっ!“さくら”って呼んでいい?」
「駄目です、絶対無理です」

答えたのは青先輩。
私を見ると優しい笑顔で微笑んでくれた。

「何で夏木が答えんだよー」
「とにかく駄目です。」

五十嵐先輩が間に入って・・

「中川さんと仲良くなったら、中川さんが認めたらいいんじゃないですか?」
「五十嵐・・分かったよ!じゃぁ中川。俺は佐藤光3年だ よろしくな」
「よ...よろしくお願いしますっ」