─ｶﾞﾁｬ｡


部室のドアが開き、3人の人が入って来た。
私達に気付くと、「ごめん邪魔した･･」そう言ってドアを閉めた。

「あ、雅人ー、椋輔ー、友樹ー誤解だって～」

誤解??なになにー？
不思議がってる私に気付いた青先輩は･･

「ごめ...後で話すね。　まずあの3人紹介するよ、入ってきて～」

ｶﾞﾁｬ｡

あ、来たぁ。先輩達が何か喋ってる･･
話が終わった様で3人の先輩達は私を見た。

「あ！さくらちゃんだー」
「うっわー可愛い！！」
「入部希望？よろしく」

「紹介するね。この人は吉田雅人。
一番絡んでる奴かな？」
「かな？っておいっ！さくらちゃん改めまして雅人です、何でも聞いてねー」
「はい･･よろしくお願いしますっ」
「さくらみたいな可愛い子に目がないこいつは桜井椋輔。
生徒会の役員だよ」
「やあ！名前さくらっていうんだーよろしくっ」
「よろしくお願いします」
「最後に五十嵐友樹。
3人の中で一番まともな奴。友樹はキーパーだよ」
「“さくら”って君の事かぁ･･･よろしく」
「あ..よろしくお願いしますっ」