いすにすわって、先生の話を


聞きながら周りをみました。


友達になってくれそうな人を


さがしていました。。。


必死に…!!!


見つからなかった。。。


ほとんどは、中学生からのともだちと


いっしょでなかよしばっかりでした。。。


―――ともだち・・・できるのだろうか・・・。―――







・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・


・・・・・・・・!!!!!

気がつくと、わたしは保健室にいました。。。


いつのまにか、意識不明になってしまっていたのだ。


わたしが目を覚ますのをまってくれた


わたしとおなじ新高1年生の人でした。。。


―――は???  と、聞かれました。。。


聞こえなかったので、もう一度言って。。。といいました。。。


名前はなんていうの???と。。。


こんなの、始めて聞かれたからうれしかった!!!


中村あやかだよ!!!と答えた。。。


そう。わたしは中村あやかです。この小説の主人公。。。