ブルー・2
(あっ・・・何かまた、変な夢、見てたかも)
ぼんやりしているエリザベートに、衛は心配になって声をかけた。
「どうしたの?どこか、具合でも悪いのかい?」
「いいえ、ちょっとクスリが切れて・・・いいえッ!朝に飲んだお薬のせいで、ぼーっとしてしまったの、ごめんなさい!」
「そんなこと、あやまることじゃないさ!歩きつかれたのじゃないかい?休んでいこう」
二人は木陰のベンチに座った。衛が非番の今日、二人は公園でデートをしていた。衛の強引な誘いを受けたエリザベートは(ああ・・・逮捕状が出てしまったのか)と打ちのめされたが、それがただのデートだと分かると、妙に楽しい気分になって彼の誘いを受けたのだ。
(あっ・・・何かまた、変な夢、見てたかも)
ぼんやりしているエリザベートに、衛は心配になって声をかけた。
「どうしたの?どこか、具合でも悪いのかい?」
「いいえ、ちょっとクスリが切れて・・・いいえッ!朝に飲んだお薬のせいで、ぼーっとしてしまったの、ごめんなさい!」
「そんなこと、あやまることじゃないさ!歩きつかれたのじゃないかい?休んでいこう」
二人は木陰のベンチに座った。衛が非番の今日、二人は公園でデートをしていた。衛の強引な誘いを受けたエリザベートは(ああ・・・逮捕状が出てしまったのか)と打ちのめされたが、それがただのデートだと分かると、妙に楽しい気分になって彼の誘いを受けたのだ。