次の日



「おはよ~」


梓は学校に行った


丁度4時間目が終わったころ

【長谷川!病院から連絡があった!
 はやくいってこい!】

あせることなく
 病院へいった

「両親はどうなったんですか?」

『ご両親は・・11時57分
   にお亡くなりになりました。』

「そうですか・・・。
  それではさようなら・・・。」


『ちょっとまちなさい!』

『君はなにを考えているんだ!
  顔をみてやらないのか!!
この前だって知らせないでって・・・。』


「両親は私ににきてほしくないと思ってる!
  だから行かないんですよ・・・。
    両親をありがとうございました。」



 深くお辞儀をして去って行った